病院について

病院長挨拶

平成28年4月1日 紀南病院院長 須崎 真

 この度、紀南病院のホームページを刷新することになりました。病院の情報を得るための手段として、ホームページを利用される場合が多いと思いますので、分かりやすいものにすることを心掛けました。皆様の意見を頂戴して適宜改良していきたいと思っています。

 さて、現在国は地域住民が住み慣れた場所で安心して生活するための医療施策として、地域包括ケアシステムを推進しています。このシステムを構築するためには、医療・介護・福祉などの多職種が連携して計画を進めることが不可欠です。
 その中で紀南病院が果たすべき役割は、病院が持つ特性や組織力を生かして急性期医療とそれに続く回復期医療をしっかりと担っていくことであり、それが私たちの使命と考えます。
 紀南病院ではこの目的に沿って、いくつかの事業を展開していますので、一部をご紹介します。
 平成27年4月に、この地域で初めての回復期リハビリテーション病棟を開設しました。この病棟では集中的に密度の高いリハビリテーションを提供しており、脳血管疾患や整形外科疾患の手術後の患者さんなどの身体能力の改善に高い効果があります。そのために、退院後の社会生活に早期に復帰することが可能となり、患者さんやご家族から好評をいただいています。
 また、同年の11月からは急性期治療を過ぎた患者さんが在宅生活へスムーズに移行ができるように、地域包括ケア病棟の運営を開始しました。この病棟では看護師や理学療法士、地域連携室職員などが、医療に加えて退院後の問題点について、院外関係者との協議に早期からかかわり、不安のない退院を迎えられるようにお手伝いをいたします。
 そして、一昨年から建設中であった、新本館が平成28年4月に稼働を開始することになりました。 新本館はこの地方では数少ない免震構造を持ち、5階建てです。内部には救急外来や救急病棟、回復期リハビリテーション病棟の機能訓練室、手術室などを取り込み、屋上にドクターヘリのヘリポートを設置して診療対応力は大幅にアップしました。
 私たちは、今後も地域に求められる診療体制を追求し、紀南地方の中核病院としての自覚をもって、災害時の対応や救急医療、急性期から回復期の医療に取り組んでまいります。
 皆様のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

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